黒柳徹子、NHK「スタパ」乗っ取り!?初出演で爆走トーク

[ 2015年4月10日 14:05 ]

NHK総合「スタジオパークからこんにちは」に出演した黒柳徹子

 テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)の司会でおなじみの女優、黒柳徹子(81)が10日、NHK総合「スタジオパークからこんにちは」(月~金曜後1・05)初めて出演した。

 NHK専属のテレビ女優第1号としてテレビ創世記から活躍。同局の「夢であいましょう」の司会を務め、「紅白歌合戦」でも紅組司会を5度務めるなどNHKとは縁の深いた黒柳だが、昨年4月まで「徹子の部屋」と放送時間が重なっていたため、これまで出演する機会はなかった。

 番組はいきなり「私、黒柳徹子と申します」という“自己紹介”でスタート。白をベースに赤、ピンク、オレンジのカラフルな色でアレンジされた奇抜な衣装で出演した黒柳は、司会の伊藤雄彦アナウンサー(50)と清水ミチコ(55)を呼び込み、さらには番組のタイトルコールも担当した。

 ゲストとしての出演だが、進行の主導権を握ったのは黒柳。「この(スタジオ)中、どうなっているのかと思っていたけど、案外小さいのね」と暴言”を吐いたかと思えば、「(スタジオの)外の方、きこえてますぅ~」と見学者に呼びかけ。伊藤アナに「鼻水が出ている」とティッシュを手渡したかと思えば、自分もくしゃみを連発して「この中、寒いんじゃない?」。話題がパンダに移ると延々と“パンダ愛”語るなど、やりたい放題。スタジオと視聴者を“徹子ワールド”に引き込んだ。

 この日の放送では1963年放送の「魔法のじゅうたん」やNHKの保存されている黒柳の“最古”の映像である テレビ劇場「夜の仲間」(1959年)など貴重な映像も公開された。

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2015年4月10日のニュース