吉田拓郎　目標はかまやつ、加山、サブちゃん！60代ラストの思い激白

ニッポン放送の特別番組「吉田拓郎　僕のラジオ　ｗｉｔｈ　坂崎幸之助」の収録を行った吉田拓郎と坂崎幸之助

　シンガーソングライターの吉田拓郎（６９）が２０日に放送されるニッポン放送の特別番組「吉田拓郎　僕のラジオ　ｗｉｔｈ　坂崎幸之助」（後８・００～９・５０）で、６０代最後の年に臨む心境を激白する、

　今月５日に６９歳の誕生日を迎えた吉田。このほど行われた収録では、「オールナイトニッポンＧＯＬＤ」（２００９年１１月～１３年９月）時代のパートナーの「ＴＨＥ　ＡＬＦＥＥ」坂崎幸之助（６０）を迎え、自身のアーティストとしてのキャリアを振り返りつつ、６０代ラストイヤーを迎えた思いを率直に語った。

　４０代後半は「萎えていた。後ろ向きに考えていた」という吉田は、５０代に入った１９９６年からフジテレビの音楽番組「ＬＯＶＥ　ＬＯＶＥあいしてる」にレギュラー出演。この番組での共演などを通じて若いアーティストたちと出会い、「エネルギーをもらって自分に変化が出てきた、元気になった」という。そして６９歳の現在、「目指すのは、かまやつひろしさん（７６）、加山雄三さん（７７）、北島三郎さん（７８）だね」と７０代で活躍する様々なジャンルのミュージシャンを挙げ、「ああいう風に年を重ねていくのはいいよね。人生明るく楽しくやりたいね」と大先輩へのリスペクトと憧れを口にした。

　昨年夏には首都圏でライブツアーを開催したが、「次はもっと歌うよ、もっと歌いたいね」とさらなる意欲を語っている。