渡辺麻友、ドラマ主演で「アイドルの殻を破りたい」

[ 2015年4月6日 13:23 ]

「戦う!書店ガール」制作発表会見でファイティングポーズをする渡辺麻友

 AKB48の渡辺麻友(21)が6日、都内スタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系の連続ドラマ「戦う!書店ガール」(14日スタート、火曜よる10・00)の制作発表会見に、W主演を務める女優の稲森いずみ(43)ら共演者とともに出席した。

 初のゴールデン・プライム帯(午後7時から11時)のドラマ主演を果たす渡辺は、この話を最初に秋元康氏からLINEで報告されたそうで、「麻友、W主演でドラマが決まりました。頑張りなさい」というシンプルな短文が来て知ったんですけど、大きなお話ですごく驚きましたし、ドラマにもっと出たいという夢もあったので、嬉しさと驚きが半々でした」と回顧した。

 また、AKB48の活動との両立については、「本当の書店でも撮影しているので、営業時間外の深夜からお昼まで撮影があったりして、その撮影とAKBのお仕事との両立が日々難しいことだなと感じます」と吐露しつつも、「今までで一番の頑張りどきだと思っているので、すごく気合いを入れて頑張っています」と力強くコメントした。

 さらに、タイトルにかけて「何と戦っている?」と聞かれた渡辺は「アイドルの壁ですね。ドラマの現場はAKBとの現場とはまったく違うので、日々、課題や試練とぶつかって、自分の未熟さを痛感しながら挑戦しているので、それを乗り越えて殻を破りたいです」と意気込んだ。

 また、「何ガール?」との問いには、意外や「肉ガールですね。お肉を食べることが大好きで、お肉が私のエネルギー。お肉のために生きている感じです」と笑顔を見せていた。

 同作は、老舗書店「ペガサス書房」を舞台に、20代と40代の働く女性が、世代間ギャップや境遇の違いから互いにぶつかり合いながらも、仕事や恋の困難に果敢に挑み乗り越え、成長していく姿を描くウーマンライフドラマ。このほか、会見には大東駿介(29)、鈴木ちなみ(25)、木下ほうか(51)、濱田マリ(46)、田辺誠一(45)が出席した。

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