泉谷しげる「声を選んだ」忌野さんに「生きる方を選んで欲しかった」

[ 2015年4月6日 09:06 ]

泉谷しげる

 歌手で俳優の泉谷しげる(66)が6日、月曜日のパーソナリティーを務めるTBS「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)に出演、バンド「シャ乱Q」のボーカルで音楽プロデューサーのつんく♂(46)の声帯摘出という決断に、盟友・忌野清志郎さんの生き様を重ね「やはり生きていてほしかった」と語った。

 泉谷は、「年下だけど師匠で恩人」という忌野清志郎さんが喉頭癌を患い、手術を回避したものの2009年に亡くなったことに触れ「声を選んで死んだ忌野清志郎と逆なんだよ。生きる方を選んだんでしょ、つんくさんは。(忌野さんにも)生きる方を選んで欲しかった」としんみり。

 泉谷は、「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」というつんく♂の決断を「実は、大変なこと」としんみり。だが、つんく♂がすでに取り組んでいるという「食道発声法」などで声を出せる可能性はある、と力説、忌野さんに「やはり生きていてほしかった」と言葉を重ねた。

 また、自身のブログでもつんく♂に「生きるチカラを大いに見せつけろ」とエールを送っている。

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2015年4月6日のニュース