華原、小室と16年半ぶりタッグで新曲!過去を完全精算へ

[ 2015年3月17日 05:30 ]

華原朋美の新作シングル「はじまりの歌が聴こえる」ジャケット

 歌手の華原朋美(40)が約16年半ぶりに、かつてのプロデューサーで恋人だった小室哲哉(56)とのコンビを復活させ、新曲を発表する。5月20日発売の「はじまりの歌が聴こえる」で、小室は作曲を担当。華原にとってはかつての失恋や、精神が不安定になり引退寸前となった過去を完全に清算する、記念碑的作品となりそうだ。

 関係者によると、2人は2013年のフジテレビ「FNS歌謡祭」での共演を契機に、スタッフぐるみの交流が始まった。楽曲提供に関し、華原には期待の一方ためらいもあった。ただ、デビュー20年目という節目でもあり、周囲に背中を押される形で依頼したところ、快諾された。

 公私ともパートナーとして絶頂を極めた2人は98年に破局。当時を知る関係者は「心が不安定な中、被害妄想が膨らみ、小室さんを恨んでいた時期もあった」という。でも、ここにきて“歌姫・華原”をつくってくれた感謝を、心から表現できるようになったという。

 作詞は華原。♪あなたがいなくても 歩けるよ――など、2人の関係を想起させる内容だ。曲調はともに生んだ名曲「I’m proud」をほうふつとさせる壮大なバラードという。

 昨年末には2人で打ち合わせ。小室は「詞も曲もよく仕上がった」という旨の言葉を贈ったという。華原は自主レッスンに励むなど喜びにあふれており「これで本当の再出発ができる」と話しているという。

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