デーモン閣下 “先輩”やくみつるの提案で白鵬の謝罪会見に同席!?

[ 2015年3月15日 18:45 ]

トークショーに出演したデーモン閣下(左)とやくみつる

 漫画家のやくみつる(56)と悪魔でげ~じつかのデーモン閣下(10万52)が15日、対談本「勝手に大相撲審議会」(中央公論新社刊)の発売記念トークショーを都内で行った。

 現在開催中の春場所について、共に好角家で知られる2人は、この日まで全勝キープの横綱白鵬(30)が優勝争いの中心と明言。だが、今年の初場所で史上最多の33度目の優勝を果たした翌日会見での失言を指摘し、やくが「白鵬の舌禍事件で、異様なムードで始まった。ピリピリムードを持ってきちゃった」と分析した。
 
 そして、「今場所は支度部屋で報道陣に背中を向けているらしい。誕生日(今月11日)があったにも関わらずですからね」と苦言。「相撲協会は事なかれ主義だし、横綱審議委員会も関与しない。ここはもう、閣下が間を取り持つべき」と提案した。

 大学の先輩からのムチャぶりに困惑気味のデーモンも、白鵬擁護派だが「長く一人横綱で支えてきた苦労は分かるが、まず詫びるべき。バラエティーで終わらせたのが良くなかった」と指摘。やくが、「なんなら横にいて、“我が輩の指導が足りなかった”と言えばいい」と謝罪会見の開催を要望すると、デーモンも「じゃあ、長テーブルで並んでやればいいの」と深く頭を下げるパフォーマンスを見せていた。

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2015年3月15日のニュース