「寛平大運動会」開催を!宝塚市大使就任式で町おこし計画披露

[ 2015年3月9日 09:06 ]

座骨神経痛からの“回復ポーズ”を考案した間寛平。「オシリを突きだして寝るといいんですよ」と会見場で寝転び実演

 タレントの間寛平(65)が8日、兵庫県宝塚市で、同市の魅力を国内外に発信する「宝塚市大使」の就任式に出席。来年10月ごろ、子供からお年寄りまで全世代の市民を対象にした“寛平大運動会”を開催する大胆プランをブチ上げた。

 地元を盛り上げたい~の!?前立腺がんと闘いながらマラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」を2年1カ月かけて11年1月に達成した鉄人が、“宝塚の顔”に就任早々、規格外の町おこし企画を披露した。

 「たくさんの人に来てもらいたいし、みんなが触れ合える優しい街にしたい。大運動会を考えていて、おじいちゃん、おばあちゃんが玉入れとか綱引きとか、まあ腰を痛める人も出てくるでしょうが、みんなで楽しくやれるものをつくりたい」

 寛平は高知県出身だが1978年に光代夫人と結婚し、2年後に宝塚市へ。以来、35年暮らしており、95年の阪神・淡路大震災では自宅が全壊した経緯もあって同市への思いは強い。会場規模や日程は未定だが、地元飲食店に屋台出店を依頼し地域経済の活性化を図ったり、吉本興業の後輩芸人をゲスト招待するなどして盛り上げる方針だ。

 一方で、目標にしていた70歳での十種競技による世界マスターズ陸上出場計画は断念。昨年8月に練習中に故障した座骨神経痛が芳しくないこと、アースマラソンの影響で右太腿裏などに痛みが残っていることが理由で、「体中がボロボロ。ちょっとムリやな」と残念そう。砲丸投げのトレーニングは継続しており、「言うた以上はやる。日本…、ひょっとしたら地域の大会になるかもしれへんけど寝屋川市とかで優勝します」。持ちギャグ「止まると死ぬんじゃ」を地でいく抱負を語った。

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