ディズニー新作アニメ 主人公の名は世界42カ国の言語で命名

[ 2015年2月28日 05:31 ]

主人公に世界42カ国の言語の名前がつけられた映画「インサイド・ヘッド」

 ディズニーがピクサーとともに手掛けた新作アニメ映画「インサイド・ヘッド」(7月18日公開)の主人公に、世界42カ国の言語の名前が付けられた。

 オリジナル版のイメージを大切にするディズニー作品で、公開国によってキャラクター名を変更するのは史上初の試み。主人公は少女の頭の中にある5種類の感情で、日本名はそれぞれ「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」に決まった。

 作品担当者は「各国それぞれの“感情そのもの”を表す言葉でこの主人公(感情)たちに名前を付けてほしい、というピート・ドクター監督の思いから、“感情”を表す日本ならではの言葉を名前にしました。ぜひいろいろな“感情”に親しみを持ってもらえたら」と話している。

 同社の作品では昨年大ヒットした「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」が25言語で歌われ、話題になった。

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2015年2月28日のニュース