「まっしろ」苦戦で“異例事態”番組公式ツイッターが謝罪

[ 2015年2月18日 18:14 ]

 女優の堀北真希(26)が主演するTBS系連続ドラマ「まっしろ」(火曜後10・00)の第6話が17日に放送され、視聴率が5・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。6話までの平均視聴率は6・3%と苦戦しており、番組の公式ツイッターが謝罪する異例の事態となった。

 人気脚本家の井上由美子氏が、自身の父親が入院した体験から着想を得たオリジナルストーリー。 堀北をはじめ、志田未来(21)、高梨臨(25)、水野美紀(40)、木村多江(43)らで“白い大奥の総取締役”といえる看護師長役の木村を頂点とした複雑怪奇な人間模様を描いた作品だが、初回7・9%、第2話7・8%、第3話5・7%、第4話5・1%、第5話5・4%、第6話5・9%と推移。浮上のきっかけをつかめずに5%台が連続している。

 プロデューサーの植田博樹氏、東仲恵吾氏らが投稿した番組ツイッターによると15日にクランクアップ。16日に「このメンバーでなければ、挫けていた。台本の遅れをなじる方は誰もおらず、撮影を成立させるためにキャストもスタッフもベスト以上を尽くしてくださいました」とメンバーへの感謝をツイートし、続けて「今更、言うまでもないことですが、結果において、すべての責任は僕にあります。堀北さんのファンの方に悔しい思いをさせてしまったことについても、率直にお詫びしなければなりません。申し訳ありません」と視聴率が伸び悩んでいることについて謝罪した。

 それでも「まだ五本残っています。後半は展開に手応えがあります。勝負は捨てて居ません」。このツイート翌日に放送された第6話の視聴率は横ばいだったが、ここからの巻き返しに意欲を見せた。

続きを表示

2015年2月18日のニュース