福山雅治“魂リク”CD化のワケ 15年間のリスナーへ感謝の気持で

[ 2015年2月8日 05:30 ]

今年1月に「魂のリクエスト」コーナーで弾き語りする福山雅治

 福山雅治(46)が初の弾き語りアルバム「魂リク(仮)」を制作する。パーソナリティーを務めるニッポン放送「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル“魂のラジオ”」(土曜後11・30)のリクエストコーナーをCD化する。

 2000年3月から15年間続いた番組は3月末で放送終了。番組を支えたリスナーへの感謝の気持ちを込め、4月に発売する予定。

 初回放送から現在も続く唯一のコーナーが、“魂リク”こと「魂のリクエスト」。リスナーはリクエスト曲と、その曲にまつわる思い出のエピソードを送り、福山が毎週1曲を選んでアコースティックギターの弾き語りで生歌唱。特別な事情がない限りは毎週行っており、15年間で歌った数は約800曲に上る。

 「HELLO」「桜坂」など持ち歌はもちろん、洋邦問わずにさまざまな歌手の曲をカバー。中島みゆき「時代」、ザ・ビートルズ「ヘイ・ジュード」、AKB48「ヘビーローテーション」など、バラエティーに富んだ選曲。敬愛する歌手SIONの「12月」など、自身に影響を与えた曲も数多く歌った。カバーの際には練習を積んでから放送に臨むほど、福山にとっても思い入れの深いコーナーだ。

 収録曲や曲数は現時点で未定。今後選曲する。福山は「録音できるものはちゃんと録音します。緊急企画ですので、まだできていません。リクエストもギリギリまで受け付けます」とコメント。3月28日の最終回の歌唱曲までを選曲対象とし、曲によっては新たにレコーディングをする。

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2015年2月8日のニュース