マツコロイド再び…日テレ「マツコとマツコ」をレギュラー化

[ 2015年2月7日 06:00 ]

マツコ・デラックス(右)とアンドロイド「マツコロイド」

 昨年末に日本テレビで特番が放送され、大反響を呼んだタレントのマツコ・デラックス(42)と本人そっくりのアンドロイドによる世界初のアンドロイドバラエティー「マツコとマツコ」が4月からレギュラー化されることになった。土曜午後11時からの放送となる。

 マツコが自身をモデルに開発された精巧なアンドロイド「マツコロイド」とトークなどを行う番組。マツコロイドは知能ロボット研究で知られる大阪大の石黒浩教授の監修で製作されたもので、製作は1年ほど前からスタートし、昨年11月に完成したばかり。

 同番組の吉無田剛プロデューサーはマツコのアンドロイド化について「単純にマツコさんが2人いたら面白い。それに、マツコさんは出不精であまりロケには行かない人。マツコさんの代わりにアンドロイドがいろいろなところに行ったら、いろいろな企画もできると考えた。マツコさんが適任だとすぐに決まった」と説明。番組では、そのマツコロイドを使って、近い未来アンドロイドが普及した時に、世界はどうなるのかを手探りで実験・検証していく。

 「年末の特番をやって、まだまだいろいろできるなと思っていたところにこのレギュラー化が決まった。毎週いろんなことが試せるのが本当に楽しみ。大学の研究ではなかなかやりきれない部分をテレビの力を使ってやっていきたい。いろいろな要素をはらんだ新しいバラエティーになると思っています」と期待を膨らませた。

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2015年2月7日のニュース