日越歌手がオペラ共演 ハノイで「竹取物語」

[ 2015年2月6日 22:23 ]

 日本とベトナムの歌手らが共演する、新作オペラ「竹取物語」の公演(横浜みなとみらいホールなど主催)が6日夜、ハノイ中心部のオペラハウスで開かれた。

 横浜市とハノイの文化交流の一環。指揮者の沼尻竜典さんが作曲したオペラは、主役のかぐや姫を幸田浩子さん(ソプラノ)、翁を福島明也さん(バリトン)が演じるほか、帝役でベトナム人オペラ歌手のブー・マイン・ズンさん(バリトン)、石作皇子役でミン・トイさん(テノール)が共演。

 日本人指揮者の本名徹次さんが指揮を務めるベトナム国立交響楽団が出演。演出も両国の演出家が担当した。

 両都市の音楽交流をめぐっては、2013年にベトナム国立交響楽団が横浜で公演を行った。(共同)

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2015年2月6日のニュース