桂由美さん“ナシ婚”ブームに嘆き「芸能界ひどいと思いません?」

[ 2015年2月6日 14:57 ]

結婚発表会見を行った大石参月と、大石のウェディングドレスをプロデュースする桂由美さん

 モデルの大石参月(26)が6日、東京・南青山の桂由美ブライダルハウスで結婚発表会見を行った。お相手は、大石が17歳から付き合い、交際10年になる一般男性。誕生日である3月22日に婚姻届を提出し、4月にハワイ挙式、6月には地元の浜松で披露宴を行うことを発表し、そのプロデュースをブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが手がけることになった。

 会見には桂さんも同席。桂さんに依頼した理由について、大石は「お母さんもおばあちゃんも知ってる絶対的ブランド」だったことが決め手だったと告白。桂さんも「モデルとして大成する人は純粋で真っすぐな人。この人のために何かしてあげたいな」と思い、引き受けたと明かした。

 大石の結婚について話している途中で「ちょっと、芸能界ひどいと思いません?」といきなり語気を強めた桂さん。“地味婚”“ナシ婚”が主流の芸能界に対して不満を漏らし、「大石さんの前は(芸能界で)誰だったかと見てみたら、去年の2月のロンブーの(田村)淳さんだった」と自身への依頼が減少していることを嘆いた。10年は2~3件だった依頼も今は年に1回程度になったいい、「芸能人の方が(結婚式を)やらないと一般の方もまねをする」とバッサリ。「婚姻率が低下し、ナシ婚がブーム」の昨今を嘆き、「もうお手上げ」と寂しそうに笑った。

 大石が「私くらいの年齢の人が素敵だな、と思ってもらえるように広めていきたい」と挙式・披露宴の大切さを強調すると、桂さんは喜んで「ブライダル大使にしたい」とブライダル親善大使に任命していた。

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2015年2月6日のニュース