「ブラタモリ」新相棒は広島放送局所属の桑子真帆アナを抜てき

[ 2015年2月3日 16:08 ]

「ブラタモリ」でリポーターを務めるNHKの桑子真帆アナ

 NHKの2015年度新キャスターの発表会見が3日、東京・渋谷の同局で行われ、4月から3年ぶりにレギュラーで復活する「ブラタモリ」のリポーターに、同局の桑子真帆アナウンサー(27)が抜てきされたことが発表された。

 街歩きの達人・タモリ(69)が“ブラブラ”と歩きながら、知られざる街の歴史や人々の暮らしの謎に迫る紀行・バラエティ番組。レギュラー第3シリーズまでタモリとコンビを組んできた久保田祐佳アナウンサー(32)から桑子アナが引き継ぐことになる。

 桑子アナは現在、広島放送局に所属し、「おはようひろしま」のキャスターを担当。BSプレミアムの子ども向けお笑いバラエティ番組「ワラッチャオ!」ではお姉さん役を務め、子どもたちやキャラクターたちと明るく親しみやすいキャラクターを持ち味に、番組を盛り上げている。

 4月から「ブラタモリ」と「ニュース7」(月~金後7・00)のサブキャスターも担当する。桑子アナは「タモリさんの独特の着眼点、ゆるさが好きで、よく見ていた。その番組を自分が担当すると思うと、光栄であると同時に緊張もしている。今回は全国各地を回るので、タモリさんのそこに着目するの?ってところを私自身も楽しみながらやっていければ」と豊富を語った。

 個人の希望として「着任経験のある長野と広島の旅ができたら」と話した桑子アナ。「長野は廃線になった路線が結構ある。タモリさんは線路が好きということなので、普通だったら見落としてしまう何かをタモリさんが見つけてくださると思う」と笑顔を見せた。

続きを表示

2015年2月3日のニュース