加藤夏希 エヴァ大プロジェクトに興奮「サービスサービスぅして」

[ 2015年1月30日 14:45 ]

「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」発表会で月に槍を刺すポーズを取る加藤夏希(左)と山崎直子さん

 女優の加藤夏希(29)が30日、都内で開かれたエヴァンゲリオン20周年記念特別プロジェクト「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」発表会に宇宙飛行士の山崎直子さん(44)と出席した。

 大のエヴァファンとして知られる加藤は人気キャラクター「葛城ミサト」のコスプレ姿で登場。まさかの名シーンの再現に「ウソだろって…。月に行くなんてびっくり。数ある名シーンの中の1つなので、それが実現するのはうれしい」と大興奮。「成功したら教科書に載せてほしいですね。ロンギヌスの槍が刺さってますって…」を目を輝かせた。

 「(アニメが)20年経って、本当に大きなものになるんだとファンとしてうれしい。これからも応援し続けたい。悩んでいる暇はありません、自分のお財布から『サービスサービスぅ』してください」とおなじみの決め台詞を交えてPRした。

 すでにプライベートでの参加も決めているという加藤。プロジェクトでは、数あるコースの中では1000万円のコースが最高額。1億円集まらなければプロジェクト自体がなくなってしまうことから、報道陣から1000万円のコースを勧められ、「購入したい気持ちもあるんですが、旦那と要相談ですね」と苦笑。それでも、実物大の槍がもらえる10万円のコースには参加を検討しているといい、「公園で砂山に刺したり、いろんな写真を撮りたい」と笑った。

 昨年6月に結婚したものの、「挙式もまだで何もしないまま。まだ考えていない」という加藤。報道陣から槍でのケーキ入刀を勧められ、「それいいですね!」と笑顔。子供については「式が落ち着いてから、事務所と相談ですね。女性なんで年齢もありますから」と答えた。

 本プロジェクトは95年にアニメ「エヴァンゲリオン」がスタートし、20周年を迎え、作品の象徴的な1シーン、エヴァ初号機によって投げられた「ロンギヌスの槍」が月に到達するという名場面を物理的に再現しようという史上初の試み。「ロンギヌスの槍」の月面への打ち上げ・輸送には民間月面無人探査プロジェクトチーム「HAKUTO」が技術協力。資金は国内最大クラウドファンディングサイト「READYFOR」の協力で、エヴァファンの支援のもと、日本のクラウドファンディング史上最高額となる1億円を調達することを目指す。応募期間は31日から4月5日まで。打ち上げは最速で15年末になる予定。

続きを表示

この記事のフォト

2015年1月30日のニュース