工藤阿須加「思い伝わった」、父・公康監督は「生き生きしている」

[ 2015年1月30日 05:30 ]

2014毎日スポーツ人賞表彰式で文化賞受賞の喜びを語る工藤阿須加(中央)

 「2014毎日スポーツ人賞」(スポーツニッポン新聞社共催)の表彰式が29日、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで行われ、社会人野球を描いた昨年のTBSドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」に文化賞が贈られ、投手役で出演し注目を集めた俳優の工藤阿須加(23)が出席した。

 新ドラマの撮影中で表彰時には間に合わなかったが式の終盤に到着し笑顔で登壇。「みんなで熱い思いで作ったので、思いが伝わったと思う」と喜んだ。

 プロ野球ソフトバンクの工藤公康監督(51)の長男。父はこれまで毎日スポーツ人賞を受けておらず「父が目標でもあるので、一歩近づけたかな」とはにかんだ。今季から指揮を執る父について「凄く生き生きしている。現役とはまた違う父を見られるのかなと楽しみです。家族が団結して支えていきたい」と笑顔を見せた。

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2015年1月30日のニュース