尾野真千子 菜々緒との“待遇格差”に不満「暴れようかな」

[ 2015年1月17日 11:20 ]

「神様はバリにいる」初日舞台あいさつを行った尾野真千子

 俳優・堤真一(50)、女優・尾野真千子(33)らが17日、映画「神様はバリにいる」(監督李闘士男)の初日舞台あいさつを東京・新宿バルト9で行った。

 堤扮するインドネシア・バリ島で暮らす実在の日本人大富豪の破天荒な生き方を描くヒューマンドラマ。昨夏の撮影では、映画初出演のナオト・インティライミ(35)、玉木宏(35)を加えた4人が約1カ月半をバリ島で過ごし、「本当に大変な撮影で、まさかこの日を迎えられるとは」と冗談めかしながら振り返った。

 李監督も「尾野さんの“ちゃんと作らな、しばくで”というカツのおかげで公開を迎えることができました」と最敬礼。気を良くしてドヤ顔を見せた尾野だったが、わずか2日だけ撮影に参加した菜々緒(26)との“待遇格差”を自ら切り出し、表情をゆがめていった。

 菜々緒の滞在中は日本に一時帰国していたそうで、「バリに戻ったら、この男どもが色めきたっていて、“かわいかったなあ”とか言うているんですよ」と3人に対し憤慨。この日も最後に劇場に到着し、「あけおめ~と思って入っていったら、こいつ(堤)が“おまえもう来んでいい。菜々緒さんいるから”って。ひどくないですかあ」と訴えた。

 堤は「本心やからなあ」と悪びれることなく対応。「でも、撮影では大事に扱っていたよね、一応」ととりあえずフォローはしたが、李監督が「菜々緒さんにはインドネシアのスタッフが50人くらい取り巻いていたけれど、尾野さんにはなかった。美的感覚は日本と変わらない」とさらりと追い打ち。尾野は「暴れようかな」とキレ気味になり、ナオトになだめられていた。

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