3年連続白組勝利、嵐にタモリから優勝旗

[ 2014年12月31日 23:46 ]

<紅白歌合戦>“丸刈りパフォーマンス”後、ボードの中から顔を出すゴールデンボンバーの樽美酒

第65回NHK紅白歌合戦

(12月31日 東京・NHKホール)
 第65回NHK紅白歌合戦は31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、白組の3年連続勝利で幕を閉じた。対戦成績は白組の36勝29敗となった。

 今年のテーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で!」。男女計51組が出場し、初出場は薬師丸ひろ子(50)V6、SEKAI NO OWARIなど5組。

 今年大ブームとなった「妖怪ウォッチ」のパフォーマンスや、映画「アナと雪の女王」主題歌の「Let It Go~ありのままで~」はMay J.(26)、米女優イディナ・メンゼル(43)が日米“競演”した。

 紅組司会を務めた吉高由里子(26)は緊張した表情ながらも、5年連続白組司会の嵐と無事大役を務めた。

 紅組、白組の枠を超えた特別バージョンとしてサザンオールスターズが年越し公演会場から、中森明菜(49)が米ニューヨークから12年ぶりの出場となった。トリは白組の嵐が、大トリは紅組の松田聖子(52)が初めて務めて締めくくった。

 昨年11年ぶりに登場した麻布大学野鳥研究会が今回も目視での会場審査を行い、視聴者とゲスト審査員の判定も加えた結果、白組が勝利を収めた。

 白組司会を務めた嵐にタモリから優勝旗が手渡された。タモリは「ペンライト振ったよ。楽しかった。おめでとう」と祝福、嵐はリーダーの大野智(34)が「(優勝旗を)一人で持っちゃってすみません。あとで5人で喜びたい」と笑みを見せ、恒例の「蛍の光」を全員で合唱した。

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2014年12月31日のニュース