嵐・松潤「すごい」 水森&氷川が注目の“衣装”対決を公開

[ 2014年12月30日 12:00 ]

巨大衣装を公開した水森かおり

NHK紅白歌合戦リハーサル2日目

(12月30日 東京・渋谷 NHKホール)
 衣装対決で注目を集める水森かおり(41)と氷川きよし(37)も2日目はリハーサルを報道陣に公開した。

 水森は今年も巨大衣装を着用。巨大衣装も今回で3回目となる水森は、桂由美氏が「おめでとうと応援の意味を込めて」デザインしたという艶やかな巨大ドレスをまとって「島根恋旅」を披露。真っ白の巨大ドレスで登場すると、途中で裾が分裂。まるで人間ドレスのように白いドレスの人々が分かれ、さらにはドレスは赤へと変化し、最後には6・5メートルにまでせり上がる。

 ステージを見守った白組司会・嵐の櫻井翔(32)も思わず「怖くないですか?」と声をかけたほど。松本潤(31)も「すごい」と感嘆の声を上げた。いわば「ハッピー人間ドレス」ともいえる衣装に「3回目にしてすごい進化」と目を輝かせた水森。白のドレスは巨大な1枚の和紙でできているといい、「すっごい重いです。ポロリしないように気をつけます」と笑わせた。

 一方の氷川は、おかめとひょっとこの巨大ロボットをともに登場し、バックにはロボットアームで操らえた巨大な扇が控えるステージで、“股旅”姿で「ちょいときまぐれ渡り鳥」を歌う。

 2000年に股旅演歌でデビュした氷川だが、紅白で股旅姿を披露するのは意外にも今回が初めて。ステージのテーマは「ハイテク江戸ワールド」。最先端の技術で今までにない股旅の世界を表現したという。おかめとひょっとの2体はスケルトニクスという人力で動くロボットで、動作拡大型スーツで、エンターテイメントショーなどで使用されているが、音楽のショーに使われるのは今回が初めて。また、扇は鉄骨で作られており、ロボットアームと合わせると重さ2・5トンもあるという。巨大“衣装”対決がステージを盛り上げる。

続きを表示

この記事のフォト

2014年12月30日のニュース