マラソン完走の持田香織「大地を踏みしめる感覚が素晴らしい」

[ 2014年12月15日 14:16 ]

 人気ユニット「Every Little Thing」のボーカル持田香織が、米ハワイ州で「JALホノルル・マラソン」に出場、6時間42分56秒のタイムで完走し「大地を踏みしめるという感覚がすばらしかった」と充実の笑顔をのぞかせた。

 持田がマラソン初挑戦を決めたのは7月。大会のテーマソング「RUN FOR」の詞も書き下ろした。ランニングに本格的に取り組んだのは初めてで、トレーナーの指導の下、準備を重ねた。

 レース当日はあいにくの曇り空で、時折強風が吹き、雨が降る天候。しかし持田の走りは快調で、レース途中の「モッチ」という声援に気分をよくして走ったという。

 ただ、マラソンは簡単ではない。30キロすぎから徐々につらくなり、最後の1キロは「なんて長いのだろう」と、経験したことのない疲労も感じた。

 水泳が得意なのはファンの間では知られているが、今回の挑戦で走ることもまた「健康維持や体力づくりに役立つことを実感した」という。

 レース前、完走したらどんな景色が見えるのか楽しみと話していたが、実際は「冷えたビールが飲みたい」と言って笑った。(共同)

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2014年12月15日のニュース