米倉涼子「ドクターX」続編は?「今は次やろうって気にならない」

[ 2014年12月15日 07:55 ]

「ドクターX~外科医・大門未知子~」撮影終了後、花束を受け取り笑顔の米倉涼子(左)と岸部一徳

 米倉涼子(39)が主演を務めるテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)が14日、千葉県内でクランクアップした。人気シリーズの第3弾で、孤高のフリーランス外科医・大門未知子を3年連続で演じた米倉は「次やろうかって気に今はならないですね」と完全燃焼を強調した。

 第1弾(2012年10月クール)は全8話平均19・1%、最終回24・4%。第2弾(2013年10月クール)は全9話平均23・0%、最終回26・9%と大ヒットを記録。第3弾も初回から10週連続して20%の“大台”を突破。全10話平均22・3%とし、18日の最終回を前に全話“大台”突破&今年の民放連続ドラマ全話平均1位の快挙に王手をかけている。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 大ヒットシリーズとなっているだけに早くも“次”が気になるところだが「次がとかうんぬんじゃなくて今回は今回はやりきったことがすごく良かったなと思っているんです」と笑顔。「とりあえずきょうはきょうで、今は次やろうかって気にならないですね。11話あったので結構頑張りました」と続編のことを考えるより、4カ月間にわたった今作の撮影を走り抜いた爽快感に浸った。

 米倉が撮影を振り返り口にしたのは「素敵な人たちに囲まれてありがたい、(大門未知子は)安心しながら味わえるキャラクターだなと思っているんですね」「キャストの皆さんが本当に温かかった」と作品への愛着と共演者やスタッフへの感謝。田村直己監督も「みなさんこんな素敵なチームなのでこれが終わりと言わず、いろんな作品でまた集まれたらいいなと思っています」と“再結成”も匂わせた。

 すべての撮影が終了したのは午後7時すぎだったが、一足先に午後3時ごろに撮影を終えていた神原晶役の岸部一徳(67)もオールクランクアップまで待機。米倉をねぎらい、2人で「イエーイ!」と小躍りし、喜びを分かち合った。

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