「テラスハウス」映画化決定２・１４公開！最終回の“続き”描く

“てっちゃん”こと菅谷哲也も出演。映画化が決まった「テラスハウス」（Ｃ）フジテレビジョン　イースト・エンタテインメント

　今年９月に終了したフジテレビ「テラスハウス」の映画化が決まった。タイトルは「テラスハウス　クロージング・ドア」（監督前田真人）で、来年２月１４日公開。出演は“てっちゃん”こと菅谷哲也（２１）島袋聖南（２７）のほか、新メンバー５人、卒業メンバー。番組最終回の“続き”となる新たな日々を描く。

　番組公式サイトに９日、謎のカウントダウンタイマーが出現。日付が変わり、明らかになったのは映画化だった。

　見ず知らずの男女６人の共同生活に密着した青春リアリティーショー。２０１２年１０月のスタート以来、若者に絶大な人気を誇った。グラビアアイドルの筧美和子（２０）モデルの今井華（２１）歌手のｃｈａｙ（２３）らが番組からブレーク。Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅ公式チャンネルのトータル再生回数は２億回を突破した（８日現在）。

　今年９月２９日に最終回を迎え、２年間の歴史に幕。てっちゃんがテラスハウスの扉を開き、少し驚いたような表情を浮かべたところで番組が終わるという意味深なフィナーレだったが、その扉の向こうには「本当のラスト」に続く新しい日々が待っていた。

　解禁された特報・予告編は、まさに最終回のラストシーンから始まる。テラスハウスの扉を開けると、女性が立っており「えっ」と声を上げるてっちゃん。「オレ（テラスハウスを）出るんですよ」と言うと、女性は「でも、テラスハウスは終わらないみたいで」。その後、料理を作るてっちゃんの隣にも女性の姿が。「てっちゃん、テラスハウス最後の恋」「最後の最後に奇跡は起きるか？」のテロップも。てっちゃんが恋するとみられる女性の顔は、はっきり映っておらず、本編への期待が募る。

　太田大プロデューサー、松本彩夏プロデューサーは「あの扉の向こうには、続きがありました。本当のラストは、ここから始まります。バレンタインに、あの扉の向こうに続く“『本当のラスト』をぜひ見届けにいらしていただければと思います」と話している。