日本エレキテル連合 大賞は「太田社長に伝えたい 拾ってくれてありがとう」

[ 2014年12月1日 19:27 ]

年間大賞に選ばれた日本エレキテル連合の橋本小雪(左)と中野聡子

 「ダメよ~ダメダメ」で今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に輝いた女性お笑いコンビ、日本エレキテル連合が1日、都内で行われた表彰式に出席。ブレークのきっかけとなったコント「未亡人朱美ちゃんシリーズ」の姿で喜びを表した。

 年間大賞受賞に、「小平市の細貝さん」に扮する中野聡子(31)は「まだ信じられないです。まだ信じられないです。今年はたくさんライバルがいたので、大変光栄至極です。お正月に流行語大賞獲るぞ!ってジョークで言ったのに、こんなにことになってうれしいなぁ」と喜び。「朱美ちゃん3号」に扮する橋本小雪(30)も「うれしー!!」と受賞に歓喜した。受賞の喜びは「社長に一番に伝えたい。みっちゃん、ありがとう、拾ってくれて。商品になりました」(中野)と所属のタイタンの太田光代社長(50)へメッセージ。次に狙うのは「グッドデザイン賞。AKBさんも獲れたんだから」と野望をぶち上げた。

 お笑い系の大賞受賞は2012年のスギちゃん「ワイルドだろぉ」以来となるが、「笑い芸人が出るってことは明るい話題なので、とってもいい1年だったんじゃないかな」と中野。上半期には歌ネタで知られるお笑いコンビの「どぶろっく」も流行語大賞を狙えるとワダイになっていたこともあり、「どぶろっくさんと現場で一緒にある度に、ライバルに上げてくださってたのに、興味見えてないのでどうしたのかな」とライバルをチクリ。大賞受賞後は消えるというジンクスもあるが「暇になるでしょうね。落ち着くとは思いますね。ただ、他にもネタはあるから。永久に不滅です。縁起の悪い賞にしないで」とアピール。橋本も「スギちゃん、結構儲けてるよ!」と続けた。最後には「大衆のみなさん、使ってくださってありがとう」と老若男女に浸透したことをしみじみ喜んでいた。

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2014年12月1日のニュース