吉幾三12年ぶりドラマ出演 「SAKURA」で警視総監役

[ 2014年11月30日 07:00 ]

TBSドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」で警視総監を演じる吉幾三(右)。左は高島礼子(C)TBS

 歌手の吉幾三(62)が12年ぶりにドラマ出演する。女優の仲間由紀恵(35)が主演するTBSドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」(月曜後8・00)に警視総監役でゲスト出演するもの。吉のドラマ出演は2002年の日本テレビ「ゴールデンボール」以来となる。

 仲間演じる潜入捜査官の桜が、様々な職業にふんして事件を解決する物語。12月8日放送の第8話は精肉会社関連の殺人事件にまつわる捜査で桜が勤務する駒込中央署と警視庁が対立する展開となり、吉は、その捜査の鍵を握る人物を演じる。駒込中央署署長・五十嵐恭子役の高島礼子(50)と撮影に臨んだ吉は「とても緊張しました。作詞作曲など歌の仕事に追われて、気がついたら時が経っていたという感じです」と振り返った。

 今回は仲間との共演シーンはなく、「仲間さん結婚おめでとうございます」とコメント。さらに「今度、共演する機会があれば是非!」と共演に意欲を示した。

 TBSの志村彰プロデューサーは、吉の起用理由について「警視総監という重要な役で、登場シーン少なかったのでインパクトのある方にお願いしたかった」と説明した。

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2014年11月30日のニュース