「実業団女子駅伝に出よう!」瀬古氏がAKBマラソン部監督就任

[ 2014年11月28日 15:55 ]

新体制発表会でポーズを決める(後列左から)中村コーチ、佐々木優佳里、前田美月、野沢玲奈、柴田コーチ、(前列左から)湯本亜美、島田晴香、瀬古監督、高城亜樹、平田梨奈らAKBマラソン部

 AKB48の島田晴香(21)、高城亜樹(23)らが所属する「AKB48マラソン部」の新体制発表会が28日、都内で行われ、マラソン元五輪代表で「DeNAランニングクラブ」の総監督を務める瀬古利彦氏(58)が監督に就任。芸能人女性最速マラソンランナーの育成を目標に掲げた。

 意外にも「女性を教えるのは初めて」という瀬古氏だが、チームの目標に掲げたのは、女性芸能人最速マラソンランナーの輩出。「マラソン部」に所属するメンバー31人から今年の東京マラソンで西谷綾子(27)が記録した3時間3分3秒を切るメンバーを育成していくという。

 瀬古監督の展望はマラソンだけに留まらず「駅伝もやろう」と提案。「できれば実業団女子駅伝に出よう。ワコールとかに勝とう」と駅伝の名門チームをライバルに指名した。

 監督のやる気にメンバーも燃えた。すでにフルマラソンを完走した経験のある島田は、「ボストンマラソンに出たい」と意欲。30日に山梨県河口湖町で行われる「第3回富士山マラソン」にもエントリー済みで、「全力で走り抜けたい」と気合を入れた。同じ大会に出場する前田美月(16)はマラソン選手として活躍した母親を持ち、「母も応援してくれる。島田さんに付いていけるように頑張りたい」と語った。

続きを表示

2014年11月28日のニュース