「素敵な選TAXI」ジワジワ人気に 新境地の竹野内豊に高評価

[ 2014年11月3日 15:07 ]

フジテレビ系「素敵な選TAXI」の制作発表会見に出席した左から清野菜名、南沢奈央、竹野内豊、バカリズム、升毅

 10月14日にフジテレビでスタートした竹野内豊(43)主演のドラマ「素敵な選TAXI」。視聴率は初回10・7%、第2話は9・7%とやや落ち込んだが、第3話では12・6%(関東地区、いずれもビデオリサーチ調べ)と急伸した。

竹野内演じるタクシードライバーが、人生の岐路に立たされた乗客たちを、タイムマシンのタクシーによって時間を巻き戻し、人生やり直しのチャンスを与えるという、ファンタジックなコメディドラマ。脚本はお笑い芸人のバカリズム(38)が、初めて連続ドラマを担当し、多彩な才能を発揮している。

 データニュース社が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」に寄せられた回答によると、「最後まで展開の読めないストーリーで見応えがありました」「今までにない感じの一話完結型なので見やすい」「毎回裏切られないおもしろさ」など、内容も高く評価されている。また、「竹野内豊が魅力的」「竹野内豊が今までにない役」「竹野内豊さんのボケ具合が最高」など、竹野内のコミカルな演技が新鮮で好評のようだ。

 満足度も初回の3・61が、第2話で3・77、第3話で3・8と高満足度の基準3・7を越え、回を追うごとに上昇している。満足度の上昇とともに、多くの視聴者を巻き込めるか今後注目のドラマだ。

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2014年11月3日のニュース