なでしこ戦士慈善に一役　憧れミスチル桜井出場の一戦に阪口は…

　年内ラストマッチとなるカナダ遠征を２戦２勝で終えたなでしこジャパンのメンバーで、なでしこリーグの日テレ・ベレーザに所属するＤＦ岩清水梓（２８）とＭＦ阪口夢穂（２７）がチャリティー活動に一役買うことになった。

　“兄貴分”のＪ２東京Ｖは、１１月１日にホームの味の素スタジアムで札幌（午後１時キックオフ）と対戦。札幌戦の前には、東京ＶのＯＢや芸能人が１５分ハーフで対戦するチャリティマッチ「ヴェルディレジェンドスターズ　ＶＳ Ｊレジェンド＆ＭＩＦＡ　ＦＣ」戦（午前１１時５分頃キックオフ）も行われる。

　岩清水と阪口は、日テレの練習との兼ね合いで東京Ｖの試合を見ることは残念ながらできないが、チャリティマッチのハーフタイムに行われる募金活動やチャリティーグッズ販売に参加することになったもので、２選手以外にも日テレの選手が複数参加する可能性があるという。

　３０日に帰国したカナダ遠征の疲れも見せず、この日も東京・稲城市のクラブ施設でランニングに汗を流した２人。

　チャリティマッチには「Ｊレジェンド＆ＭＩＦＡ　ＦＣ」チームの一員として、超人気バンド「Ｍr.Ｃhildren」でボーカル＆ギターを担当する桜井和寿（４４）もプレーヤーとして出場するとあって、小学生の頃からミスチルの大ファンで「アルバムは全部持っていますし、知らない歌はありません！ちなみに、最近のライブは全部行っています。試合前は必ず聞いてますし、ワールドカップやオリンピックの時ももちろん聞いてましたよ」という阪口も大興奮。

　「明日は歌ではなくサッカーですが、桜井さんのプレーするところを観るのを楽しみにしています」と“憧れの桜井さん”にパワーをもらい、チャリティー活動と残りの公式戦に全力を注ぐ。