フジ社長 「HERO」続編を熱望、タモリには「頭が下がる」

[ 2014年10月31日 17:41 ]

 フジテレビの定例社長会見が31日、東京台場の同局で行われた。亀山千広社長(58)は「HERO」や「昼顔」といった話題作が生まれた7月期のドラマを「実りが多かったラインナップ」と評価した。

 「SMAP」の木村拓哉(41)が主演した「HERO」については、「個人的にも続編が見たい。会社的にもそうあってほしい」と期待。「『昼顔』は結末が賛否含めて話題になるのは、作り手にとって感じることが多い。視聴者の賛否がプロデューサーを育てる。次の作品に生かしてほしい」と語った。

 10月期の番組については、「バラエティーは伸びしろがある要素のものが多い」としながらも、「フジテレビのDNAは作りこみをしっかりやっていくバラエティー。そこで勝って行こうという姿勢が見えるのは僕としてはうれしい」。また、「笑っていいとも」以来、半年ぶりに同局のバラエティー「ヨルタモリ」に帰ってきたタモリ(69)についても、「芸域を広げた感じがする。ほとんど手を抜かずにすべてのコーナーに出演していて、頭が下がります。テレビの作り手として刺激を受けた」と話した。

続きを表示

2014年10月31日のニュース