“宝塚版”シカゴ 史上初、女性が男性弁護士役も「オヤジの哀愁」

[ 2014年10月31日 05:30 ]

フィナーレでポーズを決める(左から)ロキシー・ハート役の大和悠河とヴェルマ・ケリー役の和央ようか

 宝塚歌劇100周年を記念した、元宝塚トップスターによるミュージカル「シカゴ」(11月1日初日)の稽古が30日、東京国際フォーラムで公開された。

 米ブロードウェーでロングランを記録した作品で、メーンキャストの男性弁護士を女性が演じるのは世界初の試み。峰さを理(62)、麻路さき(49)、姿月あさと(44)の3人が男性弁護士役を交代で演じる。

 麻路は「現役時代の初日が開く前のようなワクワク感がよみがえってきました」とやる気満々。峰は3人について「だんだんとオヤジ化してきました。楽屋で写真を撮ったら、背中にオヤジの哀愁があった」と明かして笑いを誘った。一方、歌手役の和央ようか(46)は振り付けについて「難しい。なかなかできないけれど、素敵なんです」とアピールした。

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2014年10月31日のニュース