加護亜依 イメージ悪化は免れず「“全く関係ない”とも言うことができない」

[ 2014年10月25日 05:50 ]

夫に逮捕状が出された加護亜依

 違法な金利で知人に金を貸したとして、警視庁が出資法違反(高金利)の疑いで、アイドルグループ「モーニング娘。」元メンバー加護亜依(26)の夫で会社役員(47)の逮捕状を取ったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。加護は報道で知り、気が動転しているという。今年になって芸能活動を再開させた加護だが、イメージ悪化は免れず影響が出ることは必至だ。

 捜査関係者によると、2013年9月ごろ、加護の夫である会社役員は、都内に住む知人の男性に約250万円を貸し付け、法定金利以上の不正な利益を得た疑いが持たれている。警視庁は既に、同容疑で指定暴力団山口組系幹部の40代の男を逮捕しており、会社役員の行方を追っている。

 加護の所属事務所によると、2人は一緒に暮らしているが、加護は「ここ数日は夫が家に戻ってこず、連絡も取れなくなった」と説明しているという。加護の様子については「寝耳に水の話で、気が動転している。ショックで頭が整理できていない状況」と明かした。情報が整理でき次第、加護のコメントを出す意向。

 会社役員は11年9月に知人を脅し、借金返済を拒もうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕された。逮捕直後、当時恋人だった加護がリストカットして自殺未遂する騒ぎに発展した。2人は同年12月に結婚、翌年6月に長女が誕生した。

 夫に逮捕状が出たことによって、加護のイメージ悪化は免れず芸能活動に影響が出ることは必至だ。今年2月に女性3人組アイドルユニット「Girls Beat!!」を結成し、長女(2)を育てながら活動に励んでいる最中。その矢先に起きたトラブルで、加護に近い関係者は「本人は悪くないとはいえ、夫のことだけに“全く関係ない”とも言うことができない」と今後に不安を漏らした。所属事務所も「影響がないことはない」と嘆いた。

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2014年10月25日のニュース