エアギター世界覇者の名倉七海 凱旋ライブで「2連覇」宣言

[ 2014年10月1日 19:11 ]

 8月にフィンランドで開催されたエアギター世界選手権のチャンピオンで、4月に解散したアイドルユニット「テレパシー」のメンバーだった名倉七海が、東京都内で行われた凱旋ライブを前に「2連覇したい」と抱負を述べた。

 周囲から祝福され、多くの取材を受けて「1カ月たって、だんだん実感がわいてきました。まだ信じられないけど、うれしいです」。

 もともとテレパシーはエアギターアイドルとして世界選手権での優勝を“公約”に掲げていた。名倉は「テレパシーは解散したけれど、みんなとの約束を守りたい」とソロでの出場を決意。歴代出場者の動画を研究するなどしてトレーニングに励んだ。

 「世界選手権には外国の方がたくさん出ているので、日本人にしかできないことをやりたい」と、三船敏郎の「七人斬り」の動きを取り入れ、和服をイメージした衣装で本番に臨んだ。激しいパフォーマンスで髪を振り乱しながら、ステージ全体を動き回り、大会史上最年少の19歳でチャンピオンに。

 来年の世界選手権には前年優勝者として出場できる。「(2連覇したことがあるお笑いコンビの)ダイノジの大地洋輔さんに負けたくない」と連続優勝を目指す。

 11月にソロ歌手としてCDデビューする。「できればNHK紅白歌合戦に出たいです」と夢を語った。

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2014年10月1日のニュース