三津五郎 今秋舞台降板…昨年9月すい臓がん手術、再入院か

[ 2014年9月27日 05:30 ]

出演予定の舞台を降板することになった坂東三津五郎

 昨年9月のすい臓がん手術から4月に本格復帰していた歌舞伎俳優の坂東三津五郎(58)が、今秋に出演予定だった「こまつ座」の舞台全公演を降板する。27日にも発表される。再入院したとの情報もあり、今後しばらくの間、治療に専念する見込み。

 三津五郎は4月、東京・歌舞伎座の「鳳凰祭四月大歌舞伎」で歌舞伎の舞台に復帰。手術後はたばこをやめ、毎朝のラジオ体操を日課にしていると明かし、「至って元気で不安はない。どこが悪いとかはない」と健康体をアピールしていた。4~6月に放送されたTBSドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」にも出演した。5月から新しい治療を受け、8月の歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」は無事に務め上げていた。その後、体調を崩したとみられる。

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2014年9月27日のニュース