三浦涼介まさかの爆弾発言 演出家の前で「稽古すごく嫌い」

[ 2014年9月2日 13:12 ]

舞台「ロンドン版 ショーシャンクの空に」製作発表に登場した三浦涼介

 舞台「ロンドン版 ショーシャンクの空に」製作発表が2日、都内で行われ、ダブル主演の佐々木蔵之介(46)、國村隼(58)をはじめ、三浦涼介(27)、板尾創路(51)らが出席した。

 スティーヴン・キングの小説「刑務所のリタ・ヘイワース」を原作に、1994年に映画化され、大ヒットした不朽の名作の舞台化。演出は俳優としても活躍する白井晃(57)が担当。佐々木は舞台「幽霊たち」(2011年)、國村も舞台「混じりあうこと、消えること」(2008年)に続き、白井作品はともに2度目の出演となる。

 佐々木は白井の演出について「今まで稽古した(作品の)中で一番しんどかった」と本音を吐露。「この方向はどうだろう、こっちから見たらどうだろうって試行錯誤をずっとやり続ける。稽古を休ませてくれない…終わりはないのかとずっと思っていた。でも、その甲斐があって、一番達成感がある舞台にできた」と続け、「休みがないということを覚悟していただきたい」と共演者にアドバイスを送った。

 國村も「あきらめることがない人」と演出家・白井晃を称した。佐々木のアドバイスに板尾は「身体が丈夫じゃなくて、体力はあまりない。冬場になると4、5回は風邪を引く。自信がなくなってきました…」と不安顔。冬公演ということもあり、「一番しんどい時期で膝も痛くなると思う」(佐々木)、「私も腰痛持ち。長い間、立っているのはつらいので、うまく座りながらやる」(國村)、「体力がないのでつらい時はつらいとはっきり言います、潔く」(板尾)とそれぞれ体力的な不安を次々と告白。これには白井も「お好きにどうぞ」と突き放し、笑わせた。

 最年少の三浦はそんな先輩たちに「薬を常備しておきます」と余裕の表情を見せていたが、「稽古がすごく嫌い」とまさかの爆弾発言。さすがに白井も「休みはありますよ。でも、稽古嫌いはダメかもね」とピシャリ。これには三浦も「二度と嫌いと言わないように…好きになるように努力します」と反省しきりだった。

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