たむけん　オリックス本拠で人生初の始球式“小さな運動実った”

たむらけんじ

　お笑い芸人たむらけんじ（４１）が２５日、京セラドームで行われるプロ野球「オリックス―西武」戦の始球式を行うことになった。

　阪神・西岡剛内野手（３０）らと親交が深く、今季も西岡の猛打賞などで自身が経営する「炭火焼肉たむら」の食事券をスポニチ本紙読者に贈呈する「満腹プレゼント」も実施。自身は大のオリックスファンで知られるが、始球式は今回が人生初めて。

　レギュラー出演するＭＢＳラジオ「上泉雄一のええなぁ！」で強引にオリックス・コーナーを作ったり、ＡＢＣテレビ「おはよう朝日です」の阪神コーナー終了間際に「オリックスも頑張れ！」とコメントするなど小さな運動が実り、たむらは「長いことアピールしてきたかいがありました。半ば強奪したようなもんですわ」としてやったりの表情だった。

　阪神、オリックスなどで活躍した谷中真二元投手（４１）と、小学生時代にバッテリーを組むなど、野球経験はバッチリだが「小学校時代に肘壊して二塁に行って…。いや、でも今回は恥をさらせないので、グラブももらった平野（佳寿投手）に伝授してもらいます。１６５キロ狙います」とぬかりない。

　“衣装”に関しても「獅子舞姿では当たり前すぎておもんないでしょ？今から全ブレーン、リスナーも含めて作戦練りますわ」と話し「僕の全人脈を使って満員にします」と意気込んだ。なお、２日には大阪・なんばグランド花月で、たむらも参加し「ソフトバンク―オリックス」のパブリックビューイングが行われる。