一般傍聴席数は20 ASKA被告 なるか“のりピー超え”最高倍率

[ 2014年8月28日 06:01 ]

28日に初公判を迎えるASKA被告

 覚せい剤取締法違反(使用、所持)罪などに問われた歌手ASKA(本名宮崎重明)被告(56)の初公判が開かれる425号法廷は、同時に逮捕された愛人、栩内被告の初公判(7月22日)と同じ法廷。酒井法子(43)や押尾学受刑者(36)らの公判も開かれた。

 傍聴席は42席。記者席をのぞくと一般傍聴席は約20席。傍聴するためには、午前9時半から同11時まで日比谷公園で交付されるリストバンド型の整理券が必要。整理券配布のため同公園が使用されるのは09年の酒井以来。リストバンド型の整理券は抽選番号の書かれた細長い紙で、抽選で当たれば一般傍聴券と引き換えになる。

 酒井の初公判当日には一般傍聴券20枚をめぐり6615人の希望者がリストバンド型の整理券を求めて集まり、倍率は過去最高の330・7倍に達した。ASKA被告への関心も高く、“のりピー超え”なるか注目される。

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2014年8月28日のニュース