秋元氏&まゆゆも氷水かぶった 東京D公演後、難病支援の輪参加

[ 2014年8月21日 00:18 ]

AKB48東京ドームコンサートで、アイスバケツチャレンジをする秋元康氏

 AKB48グループの東京ドーム公演が20日、行われ、公演終了後の舞台裏で総合プロデューサーの秋元康氏(56)と選抜総選挙1位の渡辺麻友(20)が頭から氷水をかぶるサプライズがあった。

 これは難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援する米国発のチャリティー活動「アイス・バケツ・チャレンジ」の一環。指名を受けた人が24時間以内に氷水をかぶるか100ドル(約1万円)を寄付する仕組みで、秋元氏は幻冬舎の見城徹社長から指名を受けて実行した。

 終演後に総括した秋元氏は、メンバーへ支援活動の趣旨を告げ「僕のところに(指名が)来たのでこれからかぶります」と前置きすると、公演を終えたばかりのメンバーは「えぇ~!」と絶叫。恩師に氷水をかける大役を指名された高橋みなみ(23)と指原莉乃(21)がバケツにたっぷり入った氷水を勢いよく頭からかけると、秋元氏の顔はずぶ濡れ。1期生の小嶋陽菜(26)はスポニチの取材に「こんなお茶目な秋元さん見たことな~い」と満面の笑み。シャッターチャンスをスマホで待ち構えていたメンバーからも大歓声が起きた。

 続いて、渡辺が「メンバーを代表してやらせていただきます!」と挙手。整えた前髪を誰にも触らせないなど完ぺき主義のエースのため、後輩たちから「えっ!まゆゆさんが本当にやるの?」と心配の声まであがった。

 それでも、渡辺は自ら「エイッ!」と勢いよく氷水をかけ「サイコー!」と雄叫び。周囲からも「まゆゆ、いい女!」と威勢のいい声が飛び交った。

 秋元氏は活動のルールとして次の人を指名することになっており、20日夜にユーチューブにこの模様を収めた動画を投稿し、フジテレビの亀山千広社長、トヨタ自動車の豊田章男社長、タレントの笑福亭鶴瓶(62)、画家の千住博氏の4人を指名した。

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