小栗旬　大放水「気持ち良かった」

黄色い水着のダンサーを従えて登場した小栗旬

　俳優の小栗旬（３１）が１９日、港区芝公園の増上寺で行われた主演映画「ルパン三世」（３０日公開）の大ヒット祈願＆納涼イベントに登場。炎天下の中集まった３００人のファンに向けて打ち水ならぬ、豪快な放水を行い、大ヒットを祈願した。

　ルパンに扮し、６００年の歴史を誇る“赤い寺”の大殿の階段を黄色いビキニをまとった１４人のルパンダンサーズを引き連れ、練り歩いた小栗。ファンに向かって豪快に放水すると、「気持ち良かったです」と満面の笑みを浮かべた。

　放水には参加しなかった北村龍平監督（４５）から「映画にはこんな美女は出てないからうらやましかった。旬は美女にいろんなものを掛けるの大好きだから」と意味深なコメントをぶつけられ、「こら、何を言ってるんですか！」と思わず苦笑い。イベントで小栗のダンスはなかったもののの、「映画でもルパンと不二子のセクシーなダンスがあるので、楽しみにしてください」とＰＲした北村監督。「ぜひパート２ではみんなとダンスしちゃったらいいんじゃないの？」と次回作への展望を聞かされ、小栗も「そういうの作ってください」と意欲を見せた。

　納涼イベント前には本堂でヒット祈願をした小栗。「スケールはかなりすごいものになっている。ぜひ映画館で見ていただきたい。しっかりとした祈願をしたので身が引き締まりました。当たってくれるんじゃないかなと」と手応えを口にした。