さしこ初著書「逆転力」 読んでほしいメンバーは峯岸みなみ!?

[ 2014年8月14日 20:52 ]

新書発売記念イベントでトークショーを行った指原莉乃

 「HKT48」の指原莉乃(21)が14日、初の著書「逆転力~ピンチを待て~」(講談社刊)の発売記念イベントを都内で開いた。同社の新レーベル「AKB48新書」の第1弾で、指原は「読みやすくて、すごく面白い。私は真っ当なアイドルではないので、参考になるとまでは言わないけれど、何か行き詰まった時にこういう生き方もあると思ってほしい」と自画自賛し、自信のほどをうかがわせた。

 同書は今月11日に初版5万部で発売され、すでに2万部の重版が決定。さまざまな逆境を乗り越えてきた経験をつづっているが、「反省していないわけではなくて、寝たらポジティブになれるタイプなんです」と持論を展開した。

 自身の最大のピンチについては「ピンチがありすぎて分からない病なんです。でも、やべえなと思ったのはHKTに移籍した時かな」と、2012年の恋愛スキャンダルだったことを告白。読んでほしいメンバーを問われると、「(恋愛スキャンダルで研究生に降格した)当時の峯岸(みなみ)さんとか。ピンチのないメンバーは読まなくていい」と豪語した。

 売れ行きが好調のため印税収入も見込まれるが、「(所属の)太田プロとどんな割合でもらえるか近々に話し合いたい。でも、売れてから話しても遅いんですよねえ」と残念そう。第2弾の期待もかかるが、「秋元(康)さんはこれ以上、私に稼がせる気はないので、他のメンバーで。“峯岸みなみの逆転力”とか。みいちゃんはどこかダークな感じなので、もっと悩みの重たい人が読んでくれそう」と再び峯岸を引き合いに出して笑わせた。

 それでも、「(HKTの)中学生のメンバーも読んでくれていて、読書感想文にしたいと言ってくれているので、中学生から大人まで読んでくれるのかな」と期待。そして、「指原自身、めちゃくちゃ特技があるわけでもないのに、この感じでよくここまで来られたと思う。まあまあ幸せになれるための本と思って、頑張れる方法を見つけてください」とアピールしていた。

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2014年8月14日のニュース