沢尻エリカ 死闘“格付け”再び!半年で続編「ファーストクラス」

[ 2014年8月14日 05:30 ]

10月期に続編が放送されることになった沢尻エリカ主演のフジテレビのドラマ「ファーストクラス」(C)フジテレビ

 沢尻エリカ(28)主演で4月期深夜に放送されたフジテレビドラマ「ファーストクラス」の続編が、10月からプライム帯の水曜午後10時枠に“昇格”して放送される。

 女性同士が格付けしあう“マウンティング”や職場での嫌がらせなど、生々しい人間関係が話題を呼び、4月期の最終回は土曜深夜の「土ドラ」枠で最高となる10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。同局の連続ドラマの続編化としては「リーガルハイ」「医龍」などが最初の放送から1年半だったのに対し、今回は最速の半年。

 憧れのファッション誌「FIRST CLASS」の編集部で数々の嫌がらせを受けながら編集長に上り詰め、廃刊危機を救った主人公・吉成ちなみの“半年後”を描く。ファッションブランド業界で新進気鋭のデザイナーとして働く設定だ。

 マウンティングはもちろん、“破壊力抜群のモンスター女子”や“絶対零度のアイスドール女子”“新たな女帝”など、ちなみを陥れようとする強烈な女性たちが登場。思わせぶりな態度をとって異性をもてあそぶハニートラップを仕掛けるなど、編集部での嫌がらせと比べて凶悪度がパワーアップする。

 キャッチコピーは、前回の「私以外、全員悪女」から、続編は「私含めて、全員悪女」に。ちなみ自身も、時には非道ともいえる攻撃を仕掛け、編集部時代とは別の“悪女”の顔をのぞかせる。

 きらびやかな業界で繰り広げられる泥沼の戦いに、沢尻は「何倍にもパワーアップした悪女の皆さんとの戦いが今から楽しみです。今回は私も悪女で戦います」と意欲十分。編成企画の太田大氏は「見たかった最強の沢尻エリカが見られます」と自信をのぞかせている。

 ◆「ファーストクラス」 衣料材料店で働いていたちなみが、ひょんなことから「FIRST CLASS」編集部で働くことに。憧れの世界だったが、編集長(板谷由夏)や社員編集者(菜々緒)ら編集部内やトップモデル同士の争いなど日々マウンティングのランキングが変わる厳しい職場。ちなみは嫌がらせを受けながらも編集長に上り詰めランキングは最下位の8位から1位になった。登場人物の本音をテロップで流す演出も話題に。編集部メンバーも続編に登場し、ちなみにとって敵か味方か分からない動きをするのも見どころ。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月14日のニュース