大久保佳代子 借金ある子に「ゾクゾク」オーディションGMに就任

[ 2014年7月24日 12:40 ]

「新アイドルグループプロジェクト『借金返済アイドル(仮)』全国オーディション」開催発表会にGMとして登壇した大久保佳代子

 お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子(43)が24日、都内で行われた「新アイドルグループプロジェクト『借金返済アイドル(仮)』全国オーディション」開催発表会にゼネラルマネジャー(GM)として参加することを発表。「100%バーター狙い」の起用と言われるも「頑張りますよ」と全面サポートを誓った。

 大久保はGM就任のあいさつを求められるも「内容をあまり把握していない…どうしたらいいですか?」と困惑。セクシーアイドルユニット「恵比寿マスカッツ」をともに手がけた総監督の演出家マッコイ斎藤氏(44)から突っ込みどころ満載のGM依頼の手紙を読み上げ、「また頭がおかしい人と何かを一緒にやるんだな。ちょっとおもしろくなったらいいなってぐらい」。手紙には「顔面が借金くさい大久保さん」との引っかかるフレーズもあり、「“借金クサイ”“横領顔”だとはよく言われるんですけどね。いいんじゃないですかね、欲望がその顔に出ているのは」と笑った。

 新グループの応募条件はずばり「借金のある女性」。プロ・アマ、既婚・未婚、借金の理由も問わず、ビジュアルよりも借金の額を優先するという潔さだ。同席した大久保GMのマネジャー、浪速のマスクマンは「借金の額が多い人はその分、大きな夢を持っていると思う。人間力のある人を育てていきたい。(応募人数は)8~10人ぐらい。女の子って借金返していくうちにかわいくなるんですよ。自信付けていくんでしょうね。こんなザラザラしたユニットがあってもいいのでは」と力を込めた。

 GMとしての大久保の仕事については「基本的には、親目線で見守っていただきたい。100%バーター狙いです。(ギャラは)月3万円で話をしている」とぶっちゃけたマスクマン。このぶっちゃけに最初は渋い顔を見せていた大久保も「いいですね、潔くて。ここまで来たら(オーディションにも)関わります。楽しそうだし、面白そうだと思ったので頑張ります」とGM就任を快諾した。

 大久保は「2014上半期タレント番組出演本数ランキング」で女性部門で初の1位(総合18位)を獲得。「去年で落ち着いたかなと思ったら、まだもうちょっといけますね。3月で何本かレギュラーが終わったりしているんですけど、今もボチボチ安定していい感じで仕事してますね」とブレークの実感をあるという。

 「20代の頃は男の人に50万ぐらいあげたりして、ちょっと借金してしまったこともある。でも、重いハグの見返りがあればいい」と自身の過去の借金についても告白した大久保。「借金とかいろんな苦難を抱えた人って中から出てくる味わい、儚さ、悲しさがある。親のための借金とかゾクゾクしちゃう。応援したい」とし、「借金があって、卑屈になっている子、チャンスですよ!」と応募を呼びかけた。9月には第一次メンバーを決定し、11月にはメジャーデビュー。12月にファーストライブが決まっている。詳細は公式サイトまで。

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