辻仁成 “自腹”ツアー決行のワケ…尾崎豊さんとの交友秘話も

[ 2014年7月24日 06:00 ]

「ダウンタウンDX」に初登場する辻仁成(C)ytv

 今月8日に女優の中山美穂(44)と離婚した芥川賞作家で歌手の辻仁成(54)が24日放送の日本テレビ「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)に初登場する。

 最新アルバム「コトノハナ」(4月発売)を引っ提げ、23日の福島公演から全国ソロライブツアーがスタート。練習に励んだ日々を報告する。

 チケット発売後の5月、レーベルから不意にツアーキャンセルが申し込まれ、中止寸前に。だが、チケットを買ってくれたファンのためにも1人“自腹”ツアーを決意した。

 1人、黙々と練習に取り組む映像が公開された後、辻は「チケット発売した後、キャンセルして、そんなものか、みたいにイベンターに思われたくないので」と意地もあって開催を決断したことを明かす。そんな辻を息子も応援してくれているという。

 また、1992年に亡くなった歌手の尾崎豊さん(享年26)とのエピソードも語る。

 デビューのきっかけとなったオーディションを機に仲良くなったといい、尾崎さんが滞在していた米ニューヨークにも遊びに行く友人だった。

 辻は「飲みに行ったり、レコードを買いに行ったりして。外ではお酒が飲めないから『屋上で飲もうよ』って2人で空を眺めながら飲んで。『音楽続けようかどうしようか』とか、事務所や給料の話を相談されて。当時からスターだったから僕より給料が10倍高かった」と振り返り、共演者は伝説のスターの貴重な話に聞き入る。

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2014年7月24日のニュース