∨字回復の「軍師官兵衛」第29話で最高更新 19・4%

[ 2014年7月22日 10:00 ]

 「V6」の岡田准一(33)主演のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(日曜後8・00)の第29回が20日に放送され、平均視聴率が19・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが22日、分かった。

 これまでの最高は初回の18・9%だったが、これを約半年ぶりに更新した。

 初回18・9%でスタートし、一時は12%台にまで落ちた時期もあったが、その後は物語に盛り上がりとともに、視聴率も上昇し、∨字回復。直前の第28話では17・5%としていた。29話までの平均は15・9%としている。

 大河ドラマ第53作品。豊臣秀吉の軍師として戦国時代から江戸時代前期にかけて活躍した黒田官兵衛の人生を描く。

 共演は豊臣家臣役の竹中直人(58)、織田信長役の江口洋介(46)、官兵衛の父・黒田職隆役の柴田恭兵(62)のほか、中谷美紀(38)、谷原章介(41)、松坂桃李(25)、片岡鶴太郎(59)、黒木瞳(53)ら。

 第29話は、本能寺での信長の死を知った官兵衛は、誰よりも早く京に上り、謀反人・光秀(春風亭小朝・59)を討つことで、秀吉が天下に名乗りを上げられると判断。信長を死を隠したまま、毛利との和睦を進める。その頃、光秀は安土城に入り、朝廷を味方に付けることで天下人の地位を固めようとする。毛利との和睦が成立し、京へ向かう途中、ついに官兵衛の秘密が小早川隆景(鶴見辰吾・49)に漏れてしまい…という展開だった。

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2014年7月22日のニュース