13年ぶりキムタク「HERO」第2話は19・0%

[ 2014年7月22日 10:00 ]

フジテレビ「HERO」の1場面

 「SMAP」の木村拓哉(41)が主演するフジテレビ系“月9”ドラマ「HERO」(月曜後9・00)の第2話が21日に放送され、視聴率が19・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。第2話は15分拡大で放送。

 14日の初回は26・5%。今年放送された全ドラマのうち、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が今月5日に記録した25・9%を抜いてトップ。2001年以来13年ぶりの新シリーズはロケットスタートを切った。第2話はこれから7・5ポイント下落した。2話までの平均は23・1%としている。

 「HERO」は木村演じる型破りな検事・検事・久利生(くりう)公平の活躍を描いた01年放送の大ヒット作が13年ぶりの復活。01年のシリーズは初回から同3月までの計11話が全て視聴率30%超えとなり、平均視聴率34・3%は今もなお同局連ドラの歴代1位を記録し、金字塔を打ち建てた。

 07年の映画版は興行収入81億円を記録し、同年の邦画実写1位に輝いた。今作はヒロインを松たか子(37)演じる雨宮舞子から、北川景子(27)演じる麻木千佳に変更。舞台は前回と同じく東京地検城西支部が舞台となる。城西支部の面々には前作に引き続き、八嶋智人(43)、小日向文世(60)に加え、松重豊(51)、杉本哲太(48)、濱田岳(26)などが新メンバーに加わった。新シリーズでは、11年に他界した児玉清さん演じる鍋島次席検事がストーリー上でも亡くっている設定となっており、角野卓造(65)演じる城西支部の牛丸検事部長が出世し、次席検事となっている。バーのマスターを演じる田中要次(50)の「あるよ!」のセリフも健在だ。

 第2話では久利生はエリートサラリーマン・勝俣大毅(岩瀬亮)が起こした痴漢事件を担当。谷原章介(42)が敏腕弁護士役でゲスト出演した。

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2014年7月22日のニュース