初日から一夜明け…「平成中村座」辛口NY紙も絶賛

[ 2014年7月10日 05:30 ]

大盛況の「平成中村座」初日から一夜明け、(左から)獅童、勘九郎、七之助はニューヨークでリラックスした表情を見せる

 米国ニューヨークで初日の幕を開けた「平成中村座」の中村勘九郎(32)らが一夜明けた8日(現地時間)、あらためて千秋楽(同12日)までの健闘を誓った。

 前夜は終演後、関係者のウエルカムパーティーに参加。勘九郎は「ものすごい歓迎を受けて僕も驚きました。今回のニューヨークのテーマは“アメイジング”ですね。こちらでは早替わりはないと思うので、混乱するかなと心配したけど、あの反響なら大丈夫。最後まで全力投球です」と笑顔。この日は、夜の部の1回公演。ハードな舞台の合間をぬって写真家・篠山紀信氏が手がける「家庭画報」(10月号)のグラビア撮影もこなした。

 また、早くもニューヨークタイムズの電子版が劇評を掲載。辛口で知られる同紙だが、勘九郎の早替わりを「アゴが外れるほど素晴らしい。3役を見事に演じ分けていた」と絶賛。「勘九郎は才能ある役者」と評した。

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2014年7月10日のニュース