AKIRA主演「GTO」続編9・7% 初回1ケタスタート

[ 2014年7月9日 10:33 ]

「GTO」出演の(前列左から)黒木瞳、AKIRA、比嘉愛未(後列左から)飯塚健監督、山本裕典、城田優、田山涼成

 8日にスタートした「EXILE」のパフォーマーAKIRA(32)主演のフジテレビ系連続ドラマ「GTO」(火曜後10・00)の初回視聴率が9・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 2012年7月~9月に放送され、最高15・1%(初回)、全話平均13・2%を記録した人気学園ドラマの続編。「週刊少年マガジン」で連載された藤沢とおる氏原作の人気コミックのドラマ化で、反町隆史(40)主演の1998年放送の最高視聴率35・7%を叩き出した大ヒット作をAKIRA主演でリメークしたもので、今回が第2シリーズ。

 今回も元暴走族の教師・鬼塚英吉が生徒たちに向き合いながら、破天荒な方法で高校生の妊娠、ストーカー、不登校など学園の問題を次々に解決していく。舞台を鬼塚の地元・湘南に移して物語が展開する。

 共演は山本裕典(26)、城田優(28)、黒木瞳(53)ら前作からのメンバーに加え、担任役のヒロインに比嘉愛未(28)が新キャストとして加わった。生徒役には「SEXYZONE」の菊池風磨(19)、松岡茉優(19)ら。

 初回は、明修学苑の傘下に入った母校「明修湘南高校」へと赴任した鬼塚は、ほなみ(比嘉)が受け持つ2年A組の副担任となる。着任当日、“読者モデル”で人気投票を控える女生徒・麻理子(松浦雅・19)が堂々と遅刻してくる。さらに放課後、その麻理子がトイレで吐いているのを目撃する。その夜、ある目的を持って男とホテルで入った麻理子だったが、鬼塚に踏み込まれ、逃げ出す。翌朝、ホテルから出てきた鬼塚と麻理子の写真が校内にバラまかれて…というストーリーだった。

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2014年7月9日のニュース