中村梅雀&福士誠治 おばあちゃんの原宿で「闇の狩人」PR

[ 2014年7月2日 17:09 ]

 俳優の中村梅雀と福士誠治が、“おばあちゃんの原宿”として知られる東京・巣鴨の商店街で、池波正太郎の小説をドラマ化した時代劇「闇の狩人」(スカパー!と時代劇専門チャンネルの共同制作)をPRした。涼しげな着物姿で人力車に乗り、沿道の人たちに手を振ってあいさつ。中村は「巣鴨に来たのは初めて。今度ゆっくり見て歩きたいな」と話した。

 撮影は5月から6月にかけて京都市の松竹撮影所で行われた。「僕の着けたかつらは、本当によくできていて、主役を譲っても良いくらい美しい。あいくち、刀、履物などは3通り用意してくれ、役者自身に選ばせてくれる」と振り返った。

 「正統派の剣術、江戸言葉のせりふを使っています。本格的な時代劇を楽しんでください」とアピールした。

 若手俳優に期待を寄せる。「福士君のような若手がどんどん時代劇に参加してくれるといいな。ファンは役者が目当てなので、好きな役者が出ていれば若い人たちも時代劇を見てくれる」

 福士も「(自身が末永く演じられるような)愛すべきキャラクターを見つけて続けていきたい。本物の時代劇を受け継ぎたい」と意欲的だ。

 前編は9月14日午後6時からBSスカパー!で、後編は10月5日午後9時から時代劇専門チャンネル(CS)で放送される。

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2014年7月2日のニュース