W杯コロンビア戦は37・4% 瞬間最高は今大会最高52・7%

[ 2014年6月26日 10:00 ]

<日本・コロンビア>コロンビアに完敗し、肩を落とす本田(中央)ら日本代表イレブン

W杯1次リーグC組  日本1―4コロンビア

(6月24日 クイアバ)
 テレビ朝日が日本時間25日早朝に生中継したサッカー日本代表のワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグ第3戦・コロンビア戦(前5・00~7・20)の平均視聴率が37・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。瞬間最高視聴率52・7%(午前6時34分、同39分)は今大会3試合を通じて最高だった。

 日本の決勝トーナメント進出を願い、お茶の間はクギ付け。結果大敗となったが、瞬間最高視聴率52・7%は日本の1次リーグ3試合を通じて最高を記録した。初戦・コートジボワール戦は50・8%、第2戦・ギリシャ戦は43・3%だった。

 午前6時34分は1―2で迎えた後半30分の場面。まだ逆転に望みがあった。コートジボワールがギリシャと同点に追いついたことが実況され、解説の松木安太郎氏(56)が「長友を前に置く手もあるからね」と話した。

 同39分も1―2で変わらず後半35分の場面。松木氏は「残り10分、やり切ってほしいよね」と“応援解説”した。

 決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件の日本。前半17分にPKを与えて先制点を献上したが、同ロスタイム、岡崎のヘディングが決まり、1―1で折り返した。後半、コロンビアはハメス・ロドリゲスを投入。攻撃の軸を得たコロンビアが攻勢を強め、同10分にはロドリゲスのパスからマルティネスに左足シュートを決められ、勝ち越された。日本は攻めるしかなくなり、前掛かりになったところをカウンターから後半37分、試合終了間際と2失点。1―4と大敗した。1分け2敗の勝ち点1。未勝利のC組最下位に終わった。

 初戦・コートジボワール戦(日本時間15日、NHK総合)は前半(前9・45~10・59)42・6%、後半(前10・59~12・03)46・6%。瞬間最高視聴率は午前11時44分の50・8%

 第2戦・ギリシャ戦(日本時間20日、日本テレビ)は33・6%(前6・40~9・15)。瞬間最高視聴率は午前7時29分の43・3%。

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2014年6月26日のニュース