布川＆つちや　離婚成立　協議１カ月半…次女親権は母方

別々に会見し、対照的な表情を浮かべた布川敏和＆つちやかおり夫妻

　別居していた元シブがき隊の布川敏和（４８）とタレントつちやかおり（４９）が離婚したことを２２日、連名によるファクスで発表した。週刊誌につちやの不倫疑惑が報じられ、２人は先月１日に別々の時間と場所で会見。つちやが相手の男性（５０）について「大切な方」と明言し、離婚の決意を表明したのに対し、布川がショックを受けた様子を見せて話題になっていた。

　２人は９１年に結婚。３人の子供をもうけている。２３日に会見を開く予定。時間も場所も再び別々になっている。

　関係者によると先月１日の会見以降、２人は何度か協議の場を設けてきた。布川は離婚拒否の構えを示していたが、つちやの意志は固く、２１日に話し合った結果、布川が署名押印した離婚届をつちや側に渡した。その後、つちや側が離婚届を提出したとみられる。

　財産分与などはなく、中学生の次女（１３）の親権はつちやが持つ。長男で俳優の布川隼汰（２１）と長女でモデルの布川桃花（２０）は「好きにすればいい」との意見だったという。

　つちやの不倫相手とされる男性は、都内の割烹（かっぽう）店店主。常連客と店主として会う中で、恋愛関係に発展した。知人は「つちやさんは報道後、一度も店に行っていない。迷惑を掛けたくないそうです」と話しており、男性への思いはより深まっている様子。ただ、再婚については「２人とも子供がいるので、すぐにゴールインということはないでしょう」としている。