たむけん、コメディー脚本執筆「史上最多のボケの数に」

[ 2014年6月22日 06:03 ]

初の本格的コメディー脚本の構想を固めるたむらけんじだが、なぜか目の前には車の雑誌が…

 ピン芸人のたむらけんじ(41)がプロデュースするイベント「TKF!PARTY!」(8月20日、大阪・なんばグランド花月)でコメディーの脚本を執筆することになった。「史上最多のボケの数にして、ギネス世界記録を目指す」と意気込んでいる。

 一昨年に兵庫・淡路島で開いた芸歴20周年記念ライブ「TKF大祭り」のオープニングコントを手掛けたが、ピンネタの制作からも15年ほど遠ざかっており、本格的なコメディーは初めて。「チュートリアル」の徳井義実(39)らが出演予定で「とにかくオモロイものを作りたい。徳井に外国人のネタをやってもらったり、みんなが得意なことをやり続ける内容にしたい」とアピール。07年「R―1ぐらんぷり」で準優勝した徳井のスケベな外国人落語家「ヨギータ」の電撃参戦も視野に、TKF(たむけんファミリー)の実力頼みの喜劇になりそうだ。

 イベントは2部構成で、もう一つは無名の若手芸人のお披露目会。たむけんは注目株として前職が整体師のピン芸人・親指ぎゅー太郎(28)を指名。「しっつれいしました!」のギャグで知られる人気漫才師「若井ぼん・はやと」の故若井はやとさんの実子で、「漫才のセンスは受け継いでないようですが親指のかぶり物して“ぎゅ~!”って叫ぶギャグだけで、のし上がろうとしているオモロイやつ」と絶賛。手相占いが得意な「アポロン」の山崎祐介(30)の名前も挙げ、「占いもびっくりするほど当たる。関西は宝の山。NGKとか舞台に立たれへん若い子を知ってもらいたい」と呼び掛けた。

続きを表示

2014年6月22日のニュース