堺雅人が真田幸村 16年NHK大河で三谷氏と再タッグ

[ 2014年6月19日 05:30 ]

16年NHK大河ドラマ「真田丸」で主演する堺雅人

 NHKは18日の定例放送総局長会見で、16年の大河ドラマ「真田丸」の主演が俳優の堺雅人(40)に決まったと発表した。

 戦国時代の武将真田信繁(幸村)が主人公で、脚本は三谷幸喜氏(52)が担当。堺の大河出演は、04年「新選組!」、08年「篤姫」に続き3度目。三谷氏とは「新選組!」に続きタッグを組むことになる。

 「真田丸」は、信州の小領主の家に生まれた信繁が戦国時代を知略と武勇で生きていく物語。大坂の陣では徳川家康に立ち向かう。

 堺は信繁について「有名な人物だが、大部分が歴史に埋もれている。その空白の時間を三谷さんがどう描くのか、どんな人物像が生まれるのか、楽しみで仕方がありません」と期待。「撮影はまだまだ先ですが、皆さまとともに戦国時代を旅することを心待ちにしています」と喜びのコメントを寄せた。

 同局は堺の起用理由について「三谷さんとの信頼関係もあり、作品をけん引していただける役者さん」と説明した。

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2014年6月19日のニュース